南米ペルーで古代より愛されるハーブたち

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南米ペルーはハーブの宝庫

紀元前より独自の文化を築き、紀元後はインカ帝国の隆盛で歴史に名を残した南米ペルー。
ペルーはハーブの宝庫と言われるほど無数のハーブ、有用植物資源がある国としても知られています。
厳しい気象条件でありながらたくましく元気に暮らすアンデス山岳地帯の人々は、古代より様々なハーブの力を信じ、長く愛用してきました。
マカ、ミスカミスカ®、エルカンプーレ、そしてキャッツクローなど、何100年もの間、人々の間で伝承的薬効が受け継がれてきたハーブの魅力についてご紹介いたします。



アンデスの大地の栄養をたっぷりと蓄えたマカ

アンデスの人参とも呼ばれるマカ

マカは南米ペルーアンデス高地の標高3,500~4,500mに生息するアブラナ科の根菜です。マカはしっかりと根を張り、土壌の栄養分を大量に吸収して育つため、マカを収穫した後の土地は5年間不毛の地になるといわれています。
霜に強く、他の植物の生育が困難な場所でも育つエネルギー豊富な植物で、アンデスの人々は古くから球根状の根を薬用や食用とし、日々の健康に活かしてきました。

プレインカ時代から愛されてきたマカのパワー

約2000年前のプレインカ時代には、すでにアンデス高地で栽培されていたマカ。スペインから連れてこられた馬が高地の環境に順応できず、絶滅の危機に瀕した際、マカの葉を食べさせたところ馬の繁殖がだんだん正常に戻ったとか。人にも効果があると言われ、不妊に悩む夫婦にいくつもの幸せを与えてきたという話も残っています。

マカの驚くべき栄養素とは

アンデスの大地の栄養をたっぷりと蓄えたマカは、アルギニン、リジン、セリン、ヒスチジン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、バリン、フェニールアラニン、チロシン、トレオニンといった必須アミノ酸を含むアミノ酸と良質なタンパク質、鉄、銅、亜鉛を豊富に含み、ミネラルとのバランスにも優れています。
マカに含まれる複数のアミノ酸はホルモンバランスを整えるのに有効とされています。マカの特殊成分としてはグルコシノレート、アルカロイド、ステロイド、トリテルペン、フェノール化合物、フラボノイド、タンニン、サポニンなどが挙げられます。




マカを使用したサプリメント







「なかったことに!」を叶えるミスカミスカ®

アンデスの厳しい自然で育った希少な植物

ゼラニウムディエルシアナムは、フウロソウ科の植物で、標高3500m以上のペルーの中央アンデスの寒冷広大な高地にしか自生していない希少なハーブです。フウロソウ科の植物種は世界の各地域に広く分布していますが、ゼラニウムディエルシアナムという品種はこの土地にしか自生しておらず、現地では「MISKI(ミスキー)」などと呼ばれています。

MISKI(ミスキー)が持つ本当の意味

先住民による呼び名で「MISKI(ミスキー)」とはケチュア語で「甘い」という意味を持ちます。しかしこの意味とは反対に、「甘い物を食べてもなかったことにする」と言われ、現地では古くから全草を煎じ、糖尿病予防や浄血作用のお茶として煎じて飲まれていました。
喉の炎症や口内炎など、「摂取すると何かいいことが起きる」、「(いろんな悩みを)なかったことにする」と語り継がれ、古くから人気があるハーブとして愛用されています。

豊富なポリフェノールはブルーベリーの80倍

ゼラニウムディエルシアナムは優れたポリフェノールを豊富に含みます。
このゼラニウムディエルシアナムから豊富なポリフェノールを凝縮したエキスが「ミスカミスカ®」です。ミスカミスカ®はおよそブルーベリーの80倍、53,700mg(100g中の総ポリフェノール量)ものポリフェノールを含有しています。ポリフェノールは抗酸化作用が強く活性酸素の働きを抑える働きがあり、また腸内環境や善玉菌をサポートするといわれています。




ミスカミスカ®を使用したサプリメント







アンデスの伝統的な民間万能薬、エルカンプーレ

寒冷な荒地に自生する、たくましい植物

エルカンプーレは、アンデス山脈の標高3,500~4,000mのプナと呼ばれる寒冷な荒地に育つ、7㎝程のリンドウ科リンドウ属の双子葉植物です。厳しい自然の中、たくましく育つこのハーブは、茎・葉・根の全草が約2,000年以上前のプレインカ時代 よりから伝統的な万能民間薬として親しまれていました。

「医者」の名を持つ、伝統の薬草

エルカンプーレとは、ケチュア語で「町から町を歩いて移動する」という語源を持っていて、インカ帝国時代は色々な薬草を持って往診する医者のことをエルカンプーレと呼んでいました。古代文明の遺跡から発掘された土器や織物の多くに、このハーブが描かれており、必ず一緒に痩せた女性が描かれている ことから「ダイエットに効く」ハーブとも伝えられています。

マンジフェリンを豊富に含む苦みのハーブ

エルカンプーレは独特の強い苦みがありますが、アンデスの原住民たちはこの苦みを利用した「苦味健胃剤(くみけんいざい)」として胃痛、慢性胃炎、肝機能障害抑制・改善や肥満、糖尿病、感染症の予防などの民間薬として用いられてきました。現在でもペルーではポピュラーなハーブとしてダイエットティーなどで飲まれています。
エルカンプーレには、サラシアやマンゴーにも含まれ、糖の吸収を阻害し、血糖値の上昇を抑えると言われている注目の「マンジフェリン」が豊富に含まれています。




エルカンプーレを使用したサプリメント



アマゾンから幸福を運ぶ猫、キャッツクロー

アマゾンに生育するネコの爪

キャッツクローは南米ペルーのアマゾン地帯を中心に生育するアカネ科の植物です。1ヘクタールに2~3本しかない事から幻の木と呼ばれる希少な植物で、蔓(つる)の付け根にネコの爪のような太いトゲが二つ生えていることからキャッツクロー、「ネコの爪」と呼ばれています。

赤ちゃんから大人まで、幅広く愛用される人気のハーブ

アマゾンの先住民たちは、古くからキャッツクローの蔓を切った時に溢れ出てくる樹液や樹皮を煎じて飲むことで健康が維持される「体を正常な状態に戻す万能薬」と信じ、リウマチや胃潰瘍、ガンなどのさまざまな疾病の万病予防、免疫力向上や健康維持に重用してきました。 また、赤ちゃんが早く歩けるようになることを願って、キャッツクローの葉を赤ちゃんの足にこすりつける習慣も古くから言い伝えられており、赤ちゃんから大人まで幅広く愛用されていました。

現在も研究が進むキャッツクロー

キャッツクローは1950年代ごろから活性成分などの研究が始まり、1994年にWHO(世界保健機構)が副作用のない抗炎症剤として公式に認定しています。 キャッツクローの代表的な成分はアルカロイドで、中でも「ペンタサイクリック・オキシインドール・アルカロイド(POA)」が有用成分と言われています。




キャッツクローを使用したサプリメント



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